宅建業免許 従業員証明書の作成方法って?
宅建業免許 従業員証明書の作成方法
従業者証明書とは・・・
宅地建物取引業者は、従業者に従業者であることを証する証明書(従業者証明書)を携帯させなければなりません。
携帯させない場合は、宅地建物取引業務を行うことができません。(宅建業法 第48条)
従業者証明書は、記載方法に決まりがあります。
※従業者証明書への押印は不要となりました。
従業者証明書番号 ①
① 従業者証明書番号
ルールに従い、番号を決めて記入します。 まずは、下記のA~Cの情報を確認します。
A.従業者の雇用開始年(西暦)の下2桁
B.雇用開始月
C.従業員ごとに、重複がないように任意で決めた固有番号
それぞれを確認し、A+B+Cにしたものが従業者証明書番号です。
従業者証明書番号 記入例
例えば、2018年(平成30年)4月1日に雇用された従業員の場合は、始めの4桁は「1804」となります。末尾の2桁は任意の番号をご記入ください。
※大阪府の場合、最初の4桁に続けて本店支店をアルファベットで表します。
⇒18・04・B・05
年・月・営業所毎・任意番号
従業者情報 ②・③・④・⑤
② 従業者氏名
従業者の姓名を記入します。
③ 従業者生年月日
従業者の生年月日を記入します。
④ 業務に従事する営業所
従業者が業務に従事する営業所及び事務所の名称を記入します。
主たる事務所に従事される場合は、本店と入力してください。
⑤ 営業所及び事務所の所在地
上記④の営業所の所在地を記入します。
有効期間、免許証番号 ⑥・⑦
⑥ 証明書の有効期間
証明書の有効期間を記入します。
有効期間は宅地建物取引業者免許証の有効期間に合わせて、最長5年間です。1~5年の間で設定してください。
また登録を受けるまでの間は空欄にしておいてください。
⑦ 宅建業者免許証番号
従業者の勤務先となる企業の宅建業者免許証番号を記入してください。
国土交通大臣許可の場合は、国土交通大臣と入力します。
会社情報 ⑧・⑨・⑩
⑧ 商号又は名称
従業者の勤務先となる企業の商号又は名称を記入します。
⑨ 主たる事務所の所在地
従業者の勤務先となる企業の本店住所を記入します。
⑩ 代表者氏名
業者の勤務先となる企業の代表者氏名を記入します。
撮影日、証明書サイズ ⑪・⑫
⑪ 写真の撮影日
従業者の写真を撮影した日付を記入します。
⑫ 証明書のサイズ
縦のサイズ:約5.3㎝~5.4㎝
横のサイズ:約8.5㎝~8.5㎝